おしっこトラブルについてのブログ

おしっこのトラブルを抱える皆様へ

排尿後症状について

排尿後症状

 

みなさん、この言葉で何をイメージしますか?

 

残尿感、男性であればおしっこをした後下着にしまった後におしっこがちょろっと出たり。こういった、おしっこの後に出てくる症状が排尿後症状です。

 

残尿感

膀胱炎や前立腺肥大症などでは、おしっこをした直後にもかかわらず、残った感じがある。または緊張したときなどでおしっこが近いときなどにも、おしっこが少ししか出ずに、残っている感じがあったりしたことはありませんか?

残尿感て、以外と多く認められる症状だと思います。

また、実際に残尿がある方もいらっしゃいます。

そのため、膀胱炎症状などで泌尿器科に受診された場合には、残尿が本当にあるかどうかの確認を超音波検査で確認します。実際に残尿があれば、膀胱機能が低下している状態のため、何かしらの治療が必要となるでしょう。

 

おしっこの後、下着にしまった後にちょろっと漏れる

この症状は排尿後滴下といいます。

普通おしっこをする場合には、膀胱から尿道括約筋を通ったおしっこはそのまま外に出てしまいます。しかし、排尿後滴下は尿道の振子部に残ってしまったおしっこが下着にしまった後にちょろっと出てしまうのです。

意外と若い方にも多く認められる症状の一つです。

とは言え、なかなか治療薬がないのもこの症状です。

おしっこの後もう少しトイレで待っている。あるいは、陰嚢の裏辺りの尿道を軽く押しておしっこを出してやるなどでの対処となります。

 

今回は排尿後症状についてでした。