おしっこトラブルについてのブログ

おしっこのトラブルを抱える皆様へ

おしっこのトラブルと言ってもいろいろある

このブログにたどり着いたということは、皆さんはおしっこのトラブルがあるということになるのでしょう。

 

おしっこのトラブルで悩んでいる方は、かなりたくさんいらっしゃいます。

年齢、性別、産後などいろいろな背景によって出てくるおしっこのトラブルも異なります。

 

皆さんのトラブルはどの様なものでしょうか?

近い。がまんができない。おしっこの後漏れる。夜おしっこが近い。おしっこの勢いが若い頃に比べると落ちている。などなど。 

 

これらのおしっこの症状は、大きく分けると以下の3つに分類することができます。

①おしっこをためることが難しい(蓄尿症状)

②おしっこの出方が悪い(排尿症状)

③おしっこの後の問題(排尿後症状)

 

①の場合、おしっこをうまくためることができないため、具体的な症状(専門的に)は頻尿や尿意切迫感となります。

②の場合、おしっこの出方が悪くなるということですが、膀胱機能の低下などからおしっこを出すための(ポンプに問題がある)おしっこの調子が悪いかもしれません。

他の可能性としては前立腺肥大症が考えられます。

男性には膀胱の下から尿道が出ているのですが、この尿道を取り巻く臓器として、前立腺があります。この前立腺が大きくなることで、おしっこの通り道(尿道)を外から押さえている(ホースを指で押さえているイメージ)ことが問題となることがあります。この状態は前立腺肥大症と呼ばれているものですが、実際に前立腺が普通の大きさでも前立腺肥大症の症状を認めることもあります。

③の場合、おしっこの後に自分の大事なものを下着に納めた後に、下着を汚すパターンですね。尿道におしっこが残っていることが原因となります。

 

これらのことについて次回以降、少しずつ解説などをしていきたいと思います。